mugen135iの日記

ひふみが開かれています。

第二十九帖

この世が元の神の世になると云ふことは、何んなかみにも分かって居れど、何うしたら元の世になるかといふこと分からんぞ、かみにも分からんこと人にはなほ分からんのに、自分がなんでもする様に思ふているが、サッパリ取り違ひぞ。やって見よれ、あちへ外れこちへ外れ、いよいよ何うもならんことになるぞ、最後のことはこの神でないと分からんぞいよいよとなりて教へて呉れと申しても間に合はんぞ。七月一日、ひつくのか三。

第二十八帖

世界中丸めて神の一つの詞(王)で治めるのぞそれが神のやり方ぞ、百姓は百姓、鍛冶は鍛冶と、今度はとことはに定まるのぞ、身魂の因縁によりて今度はハッキリと定まって動かん神の世とするのぞ、茄子の種には瓜はならんぞ、茄子の蔓に瓜をならすのは悪の仕組、今の世はみなそれでないか。これで世が治ったら神はこの世に無いものぞ。神とアクとの力競べぞ。今度はアクの王も神の力には何うしめもかなはんと心から申す所まで、とことんまで行くのざから、アクも改心すれば助けて、よき方に廻はしてやるぞ。神の国を千切りして膾(ナマス)にするアクの仕組は分かりて居る、アクの神も元の神の仕組を九分九厘までは知っていて、天地ひっくり返る大戦となるのぞ。残る一厘は誰も知らぬ所に仕かけてあるが、この仕組、心で取りて呉れよ、神も大切ざが、この世では臣民も大切ぞ。臣民この世の神ぞ、と言ふて鼻高になると、ポキン折れるぞ。七月一日 ひつ九のか三。

第二十七帖

何もかも世の元から仕組みてあるから神の申すところへ行けよ。元の仕組みは富士(二二)ぞ。次の仕組みはウシトラ三十里四里、次の仕組みの山に行きて開いて呉れよ、今は分るまいが、やがて結構なことになるのざから、行きて神祀りて開いて呉れよ、細かく知らしてやりたいなれど、それでは臣民の手柄なくなるから、臣民は子ざから、子に手柄さして親から御礼申すぞ。行けば何もかも善くなる様に、昔からの仕組みしてあるから、何事も物差しで測った様に行くぞ。天地がうなるぞ上下引繰り返るぞ。悪の仕組みにみなの臣民だまされているが、もう直ぐ目さめるぞ、目さめたらたづねてござれ、この神のもとへ来てきけば、何でも分かる様に神示で知らしておくぞ。秋立ちたら淋しくなるぞ、淋しくなりたらたづねてござれ、我を張っていると、いつまでも分らずに苦しむばかりぞ。この神示も身魂により何んなにでも、とれるやうに書いておくから、取り違ひせんやうにして呉れ、三柱と七柱揃うたら山に行けよ。七月一日、ひつくのか三。

第二十六帖

「あ」の身魂とは天地のまことの一つの掛替ない身魂ぞ、「や」とはその左の身魂「わ」とは右の身魂ぞ、「や」には替へ身魂ヤあるぞ、「わ」には替へ身魂ワあるぞ、「あ」も「や」も「わ」もヤもワも一つのものぞ。みたま引いた神かかる臣民を集めるから急いで呉れるなよ、今に分かるから、それまで見ていて呉れよ。「い」と「う」はその介添の身魂、その魂と組みて「え」と「を」、「ゑ」と「お」が生まれるぞ、いづれは分かる事ざから、それまで待ちて呉れよ。言ってやりたいなれど、今言っては仕組み成就せんから、邪魔はいるから、身魂掃除すれば分かるから、早う身魂洗濯して呉れよ。神祀るとはお祭りばかりでないぞ、神にまつらふことぞ、神にまつらふとは神にまつはりつくことぞ、神に従ふことぞ、神にまつはりつくとは、子が親にまつはることぞ、神に従ふことぞ、神にまつらふには洗濯せなならんぞ、洗濯すれば神かかるぞ、神かかれば何もかも見通しぞ。それで洗濯洗濯と臣民耳にたこ出来るほど申しているのざ。七月の一日、ひつくのかみの道ひらあるぞ。

第二十五帖

一日に十万、人死にだしたら神の世がいよいよ近づいたのざから、よく世界のことを見て皆に知らして呉れよ。この神は世界中のみか天地のことを委されている神の一柱ざから、小さいこと言ふのではないぞ、小さいことも何でもせなならんが、小さい事と臣民思うていると間違ひが起るから、臣民はそれぞれ小さい事もせなならんお役もあるが、よく気をつけて呉れよ。北から来るぞ。

神は気もない時から知らして置くから、よくこの神示、心にしめて居れよ。一日一握りの米に泣く時あるぞ、着る物も泣くことあるぞ

いくら買い溜めしても神のゆるさんもの一つも身には付かんぞ、着ても着ても、食うても食うても何もならん餓鬼の世ざ。早う神心にかへりて呉れよ。この岩戸開くのは難儀の分からん人には超せんぞ、踏みつけられ踏みつけられている臣民のちからはお手柄さして、とことはに名の残る様になるぞ。元の世に一度戻さなならんから、何もかも元の世に一度は戻すのざから、その積りで居れよ、欲張っていろいろ買い溜めしている人、気の毒が出来るぞ、神よく気をつけて置くぞ。

この道に縁ある人には、神からそれぞれの神を守りにつけるから、天地の元の輾の大神、くにの大神と共に、よく祀りて呉れよ。六月三十日、ひつくのか三。

第二十四帖

七の日はものの成る日ぞ。「ア」と「ヤ」と「ワ」は本(もと)の御用ぞ、「イ」「ウ」の身魂は介添えの御用ぞ。あとはだんだん分りて来るぞ。六月二十八日は因縁の日ざ、一二のか三。